切ない・・・
令和版東京ラブストーリーの結末。
めちゃめちゃ切なくなった。
平成版は平成版で切なかったけど。
あの時ちゃんと本音をぶつけ合っていたら・・・
あの時ちゃんと向き合っていたら・・・
いつの日かすれ違い、どうしてこうなってしまったんだろうと悲しくなり・・・
最後も結局、リカの中ではもう腹は決まっていたから、別々の道を歩むことにしたんだろうな。
リカらしく生きることを選んだ。
自分に置き換えた時に、おれならどうしただろうとドラマの世界に飛び込んでいた。
相手のペースに合わせる方が楽だけど、合わせすぎて自分の心が付いていけなくなることがある。
相手がこういう言葉を求めているからこう言わないと、と”言わされている”状態になることがある。
こうしたい、こう思うとあまり時間を置き過ぎずはっきりと言わないとズルズルなあなあになっていく。
嫌われることを、噛み合わないことを怖れることがある。
一致感を築けないと不安になるものだけど、かと言って無理をするものでもないと思う。
なかなか同じステイトを共有することなんてないけど、もしそれが自然な形で実現できるのならどんなに幸福だろうか。
そんな人に巡り合えるなら、それは良縁と言うほかないだろう。
そういう人探しをするのが、婚活なのかもしれない。
どれだけの時間とエネルギーを消費することになろうとも、本当にそんな良縁に巡り合いたいなら。
東京ラブストーリー、めちゃ切ないけど、そこから考えさせられることがある。
視聴者に向けてのメッセージ。
どう受け取るかは各々だけどそこからただのフィクションとして愉しむもよしだし、自分に置き換えて糧にするでもよし。
おれは自分の本質、心から目を背けることがないようにしたいなと刻んだ。
今日も良い日だっ。