子ども達を連れて、木下大サーカスを観に行った。
子ども達はサーカス自体を観たことがなかったらしく、おれがおよそ25年前に観た光景を今日彼らに見せてあげたいなと思ったのだ。
と言いながらも、空中ブランコしか印象が残っておらず、どういうものか説明するのが難しかった。
案の定、娘は遠回しに嫌がった。
嫌いかどうかはその目で見てから決めたら良いと諭して会場に入った。
お兄ちゃんとお姉ちゃんは、すげーと興奮していたのだが…
娘はあーだこーだと相変わらず減らず口をたたく💦
「あんな高いところにいたら危ないよ!」
確かにそう。
命綱があってもなくても。
…ただ、もし娘が大人になって同じように子どもを連れてまたサーカスを観に来たとき、視点が変わっているかもしれない。
おれがそうだったように。
大人になって観たら、すごいはすごいのだけれどその深みが違う。
サーカス団員の皆さんが、お金を払って観に来るお客さんの前で良いパフォーマンスを披露するためにどれほどのプレッシャーがあるか、そして命綱があってもなくても事故する可能性があるなかどれだけの恐怖心と闘っているか…
それらに打ち克つために、どれほどの鍛錬を積んできて本番の舞台にあがっているのか…
そんな背景を想像したら、心から拍手をしないわけにはいかなかった。
たとえ失敗したとしても。
だから、個人的にめちゃ楽しんでいた!
振り返ってみると、あっ!ピエロって実はめちゃめちゃ身体能力が高いんじゃないかと思う!
高いからこそ、“できない”演出ができるのではないかと。。
どのプログラムもとても素晴らしかった!
また木下大サーカスを観ることができるかな…
それからマリーナホップへ移動したのだが、そこから娘は輝いた。
「いきもの学校」へ入るやいなや、ハムスターやウサギ、インコをお触りしまくり…
エサをあげるときには、今までのテンションは何だったのかと思うくらい、行動力が凄まじかった。
エサもらいに行こっと言いながら、間髪入れずに店員さんに「エサください」と言いに行っていた😅
このくだりが2回続いたのだが、せっかく自分の意思を主体的に表現しているのだから、尊重しようと思った。
ただ進級してるだけでなく、ちゃんと成長してるんだなと感じて嬉しかった!
今日もいい日だっ!