懐かしの・・・
今日出社した際、いつもならもう来ている新人スタッフがいなかった。
嫌な予感しかなかった・・・
まもなくして電話が鳴り、腰痛のためお休みすることに。
コンテナ荷降ろしが来週に順延になったことから、先輩社員も休みで冷蔵はおれを含めて3人。
出庫は営業さんにヘルプもあって事なきを得たが、加工はそうは言ってられなかった・・・
午前中に活きエサが入荷し、勤怠処理の関係で今日は残業もできないから、数を追うのはかなり厳しい状況だった。
色々な状況・条件を精査して導きだした答えは、加工予定数より1単位減らして3人で臨むことにした。
原反の剥がしから加工までガッツリ加わるのは久しぶり。
多分、おれ自身スタッフの時以来だと思う。
懐かしかった。
しかもオキアミの3人フォーメーション。
一年前に生原反で400をこなしたことがあるけど、今日はボイル原反で割れてるものとの仕分けもあるからそこまでは難しい。
計画変更した200をこなせるか・・・
最初の40は動き方を思い出しながら試運転していたが、次の40から勘が戻ってきてリズムに乗ってできた。
ただ、当時とは違うのはより綺麗に作ろうという意識が働いて丁寧さが際立った分、コンマ数秒のタイムロスが生まれていたこと。
スピード重視ならプラス40を取り掛かれていたかもしれないけど、結果200をギリギリで仕上げることができた。
それにしても、あの当時よく400こなせたなと驚くばかり。
もう一度やれと言われたらできるか怪しい💦
けれど、ベースの考え方として、自分の前後の人のために何ができるのか、どうフォローできるのかをみんなが共通理解のもとで意識して動けば特定の誰かに負担がのしかかることはない。
新人スタッフに今それを求めるのは酷なのだが。
おれ自身、加工に入って心掛けているのは、前後のポジションのフォロー。
そのためには自分のポジションのところでつまらせないことがマストだけど、コンマ数秒を短縮できるようにチャレンジしてみている。
もし時短に成功すれば、次の準備にも取り掛かれるし周囲の状況を見渡す余裕も生まれるから状況判断を素早くすればフォローができる。
ちょいちょいチャレンジして後ろのフォローをするもんだから、おれの前のポジションのベテランスタッフには迷惑を掛けておれのフォローをしてもらっていることが多々あるのだが💦
サッカー用語で、「チャレンジ&カバー」
一人がボールホルダーにチャレンジしてボールを取りに行く際に、その味方の空けたスペースを埋めてカバーする。
この理論の代用とも言えるかもしれないが、かなり大事なことだと思う。
とはいえ、これには的確な状況判断が求められるのだが・・・
こうして全体のクオリティを上げて一日当たりの加工数を増やしていきたいところ。
下地がいつまでも整わず、道はかなり険しいが・・・
野心というのか目標というのか、やれることはまだまだあるということだろう。
ああ、落ち着きたいのにな。
少しずつ着実に・・・
今日も良い日だっ。