人の「気づき」がもたらす自分の深層への道
自分で気づくことには限界があるのかもしれない。
自分で「気づき」に出会うには、見る・嗅ぐ・味わう・触る・耳から得る情報がほとんどだと思うのですが、五感と呼ばれるこの感覚は意識して使っていることばかりではないのです。自分の無意識で使っていることのほうが大多数(95%と言われている)です。
ということは、これらの感覚を一個人で均等に使い分けができたとしてもそれから得られる情報はごくわずかではないのだろうか・・・
逆に、自分以外の周囲に「気づき」を指摘してもらえるのであれば、指摘してもらえる人が多ければ多いほどより多くの「気づき」に出会える可能性があるということではないか・・・
ならば、周囲の気づきの言葉を謹んで歓迎するべきだと思うのです。
謙虚に人の言葉に耳を傾ける。そうすることで、自分の深層心理にたどり着くチャンスがぐっと近づくと思うから。