良いチーム
あの“チーム”は良かったな…
古巣の会社ではなく、所属した部署の仲間のこと。
今日も一昨日からの余韻が残っていたのか、彼らの顔が思い出された。
性格はそれぞれ違うし、個性豊か。
ただ、皆仕事を完結させるための努力を怠らないという意味ではひたむきだった。
首脳陣だけでなく、みんなで議論もよく交わした。
請負う仕事量も半端なかったけど、皆が責任領域の範囲内でローテーションにて役割分担をしていた。
トップが抜けていく度に、ところてん式で引き上げられて業務ウエイトが高まっていたが、それは今もみたいで…
おれが在籍していたときにいた先輩や後輩がまさに直面しているよう。
その立場になって、自分以外やれる人がいないっていう状況になって始めてその大変さを実感し、成長するのかもしれない。
現に、あの人2年前と対応が変わったな、そんな言葉出てこなかったのに言えるようになったんだと驚愕した。
多分、辞めたおれや上司が健在だったら彼のこんな変化に気づかなかったかもしれない。
それも当事者でないから言えるのであって、当の本人は苦境に立っているのだけど…
もし、現役とOBが一堂に会するなら、現役のホーム(古巣)ではなくて中立地(新しいビジネス)かプライベートだろうな。
一堂に会したら、間違いなく化学反応が起きそうでワクワクする。
世代も性別も環境も違うけど、良いチームだったと思う。
今日も良い日だっ。