トラックドライバーから学ぶ
今日は休み明けなので少々バタつくのかなと思っていたら、案の定予感が的中しました(-_-;)
営業さんから虫の出荷オーダーを取って準備するという新たなタスクも加わり覚えながら出荷準備のピッチを上げて一人あたふたしました💦
そして、休憩明けに待ち受けていた光景が・・・絶望とはこういうことを言うのではないかと思いました。。
1台の大型トレーラーがつけており、そこには大量の商品が箱車にぎっちりと積まれていました。。ざっと、2000袋はあったと思います。
まさかとは思いつつ・・・「別の方法で画期的に降ろす方法を誰か提案してくれないか」と願っていましたが、そんな甘い願望は打ち砕かれ、素直に手降ろしをしました。。手降ろしの場合、基本はドライバーが降ろすものなのですがこの量を一人で降ろすとなると大変なので、ドライバーと一緒に2人で降ろしました。
このドライバーがまーよくしゃべること!
前職でもここまで話したことがないくらい。
まあ、前職だと手降ろし自体が珍しかったし、物量も最大が8トン車で持ってくるものだったのでスケールが違いすぎますがね。
確かにあれだけ大量の荷降ろしだとしゃべりながらでないとやっとれんっていうのは共感できました。もはや、一種の励まし合い合戦。
お陰で苦しい時間が楽しい時間に変わりましたけどね👍
このドライバーの人間性もあるのでしょうけど、人懐っこくて営業向きなのではと思うくらいしゃべりが立つのです。とても24歳には見えないくらい、しっかりしているし配慮もできる。10年近く社会人しているだけのことはあるなと感心しました。
ドライバーには我が強い人が傾向的に多いのですが、彼はそこを弁えたうえで立ち振る舞いをしていましたね。なかなかできることではありません。
歳も学歴も関係ありません。
どういう実のある経験をするかで変わるとそう感じさせてくれた出会いでした。
自分と10コ歳が離れてても、会話が成立する。それはお互いが良い時間を共有したいとポジティブに向き合えていたからだと思います。「仕事は楽しく!」彼が言っていたのですが、私も同じくのモットーなので一致感を見いだせた結果でしょう。
あの2時間の荷降ろしの時間は、密の濃い時間でした!
他愛もない話から長距離ドライバーの内情まで収穫満載でした。
それは、いち早く一致感を見いだせたこと、ラポールを築くためのペーシング・マッチング・ミラーリングを実践できたことが結果として表れたからなのかなと思います。
昨日岩手で2000袋荷積してから新潟を経由して広島までの長旅をしてきた宇和島出身のドライバーさん、お疲れ様でした!(名前聞いたけど個人情報厳守します)
あの後、どちらへ旅立ったか存じませんが、安全運行をお祈り申し上げます。
コーヒーまでご馳走になり、頭が下がります。
良い出会いを有難うございました!