HamaYu’s diary

日々の気づきや想いを綴っていきます!

9才

9才の誕生日を迎えた娘。

そんな娘の誕生日プレゼントを一緒に選ぶ為、昨日娘達に会いに行った。

事前情報で、洋服か靴が欲しいと聞いていたのでソレイユに向かった。

本人の反応を見ながら即決せずに、色々とお店を回って本人が欲しいと思うものに出会うまでじっくり時間を掛けた。

その分、兄姉たちに我慢を強いてしまったけれど、娘も”順番”を覚えて待てるようになったので、移動の合間で兄妹達が欲しいものに出くわしたときは一言伝えて理解を示して待ってくれた。

 

ちょっと前まで我慢できなかったのに、これは成長だなー。

まあ誕生日プレゼントを買ってもらえると分かっているからもあるだろうけど。

 

所々で「あの看板に書かれている漢字や英単語は何て読む?」とクイズを出して、解答を聞くっていうことを挟みつつ・・・

これがことごとく読めるのだから、めっちゃ驚いた!

読めるかどうかフィフティフィフティなところを出題したのだけれども。

 

そうやってブレイクタイムを使いながら、お気に召す洋服や靴を探していたところ、自分で組み合わせを考えたり色を合わせて見たり、おれに聞いてみたりとその姿は真剣そのもの。

ちゃんと考えているんだなと成長に目を細めながら、求められたら答えていった。

「この靴ってこの年齢で履くのはおかしいよね?」と聞いてきたものだから、おれは「だけど自分は気にいったんだよね?自分が欲しいと思うものを選んだら良いんだよ」と答えた。

実際おかしいとは思わなかったし、娘の欲しいと思ったものを尊重しようと思っていたから、納得できるまで付き合った。

 

こうして、洋服も靴も自分の納得のいくものに出会えて無事に購入してプレゼントできた。

洋服や靴のほかに欲しいものを見つけて、これは自分のお小遣いで買うと言ったものの、それも併せてプレゼントした。

娘としては、せっかく買い物にきたのだから、お小遣いを使って自分で買いたいと思っていたみたい。

おれとしては、せっかくもらったお小遣いを大事に使って欲しかったから、おれと出かけるときは閉まっていて良いよと思っていた。

自分の財布で買い物をするほうが、お金の支払い方を覚えるのかもしれないし、それこそ娘の意思を否定することになるのかもしれないと思いつつ・・・制してしまった。

自分の言動に別の選択があったのではないかと内省した。

前回くらいから、おれの財布を使って購買ワークを始めていたものの、娘の気持ちを慮ること・置き去りにしないことは不可決だったよな。

大人のプライドが邪魔したか・・・

 

娘は拗ねてなかったから大丈夫だったと思いたい。

楽しみにしていたらしいし、苦い思い出にしてはならないだけに少し気がかりだ。

 

彼らが会ってくれなくなる時、そんな日がいつかは訪れるだろうけど、さすがにこんな形は嫌だよな。

次回があることを祈って・・・

 

今日も良い日だっ。