吉田麻也ー
吉田麻也・・・
サッカー日本代表主将であり、東京五輪代表の主将も務める偉大な選手。
サッカーの男子五輪代表は原則23歳以下の選手で構成されるが、年齢制限のないオーバーエイジ選手を3人まで選出することができる。
そのオーバーエイジとしてロンドン大会でも選出され日本を4位に導いた。
そして今回の東京。
自国開催での悲願の金メダルをミッションに選出された。
自身、北京大会も含めて3大会出場。
日本サッカー界への貢献は計り知れない。
そんな彼が今回並々ならぬ想いを持ちながらチームを引き締めながら引っ張っていこうとしているのが試合や試合後のコメントを見聞きしながら感じていた。
そのイズムはチーム全体に波及し、グループリーグの戦いを乗り切り決勝トーナメントに進出。
良い守備から良い攻撃へ。
このコンセプトが浸透していて良いサッカーしているなと思った。
ただ、準々決勝のニュージーランド戦でPK戦にまでもつれ込んだのがジャブとなり、準決勝のスペイン戦・・・我慢していたけど力尽きた・・・
予選からほぼ固定のメンバーで戦った日本代表は3位決定戦を同じクオリティで戦う力はなく、完敗した。
結果、メダルを逃すことに。
アンダー世代とはいえ、これが世界。
世界の中での日本代表の現在地を示す大会となった。
ただ、ここまで日本サッカーに貢献してくれた吉田麻也にメダルを取らせてあげたかった・・・
本当に。
残念でならない。
でも、日本代表の健闘はたたえたい。
今日も良い日だっ。