恐ろしいことが…
コンテナ荷降ろしで、改めてフォークリフトでの荷降ろし作業は危険と隣合わせだと再認識した。
今日、荷降ろし中に積荷が崩れ、人の足の上に落ちた。
1tの積荷が足に落ちてきたわけだから無傷な訳はなく、その方は全治2ヶ月の骨折という負傷を負った。
おれはその現場に居合わせておらず少し離れたところにいたが、あの距離でも充分に聞こえるくらいのシャウトが響き渡った。
そのときは先輩のいつものやつだと思っていたのだが、その先輩が皆さんを呼びに来たときに事故が起きたことを知った。
どうやら、リフトのツメが充分に伸びていないところでパレットをすくって上に上げすぎたため、パレットが割れて前に傾いて積荷が落下したよう。
コンテナの中盤から終盤にかけては、ローラーを使って出口まで運ぶのだが、パレットのすくい方をミスすると自分で押し返して戻してしまう。
その状態で強引にすくおうとするとリフトのツメは充分にささらず安全にすくえない。
それを頭に叩き込んで操作しないといけないなと考えさせられた。
そして、怪我を負わすことだってあり得ることを自覚する。
負傷した主任のことは、なんと言っていいのか…
いたたまれない。
大丈夫ですか?と聞くのも違う。
あの状態で大丈夫なわけがないし。
日常生活が間違いなく大変になることは容易に想像できるから、ちょっとしたことでもできることをやろうと思う。
本当に恐ろしい事故。
危険と隣合わせ。
肝に銘じる。
今日もいいい日だっ。