始末書
とうとう始末書を作る時が来るとは・・・
商品を壁にぶつけて壁を損傷させてしまった。
その衝撃で壁がめくれてしまい・・・
支店長に報告し、工具を手に取って修復を試みたが、うんともすんとも言わない・・・
人力ではもうどうにもならなかった。
事故報告書とともに始末書を作成することになった。
もともと、壁際の搬入出作業は神経を使う。
1時間近く蔵にこもって蔵配置を変更すべく移動させていたが、しだいに眼鏡が曇り手足もまたかじかみ始めた・・・
予めスイッチを切っていたけれど、おれの身体は持ちこたえることはできず、眼鏡を外してもう一息のところでやってしまった。
今思うと、身体は”危険サイン”を出していたんだなと。。
そのサインに抗い、続けてしまったことで注意力を欠き、事故を招いた。
我慢してキリが良くなるまで続けるという、良くないクセだ。
ある意味、”やめる”という決断をできるようにならないと・・・
いや、しないといつか取り返しのつかないことになる。
やめるという決断が、時に英断となることもある。
それを決断できる勇気を持ちたい。
今日も良い日だっ。