彼は来た
昨日の話に続きになりますが、例の加工のスタッフは今日来てくれました。
派遣時代にもお世話になった、コーディネーターも足を運んでくださって。
昨日ほどの当たりの強い言われようはなかったけれど、気になる点はいくつかありました。
なので、できるだけリーダーがヒートアップする前に、私がリーダーが言いたいことをかみ砕いて代弁しようと思い立ちました。
社員として戻ってきて、求められることも増えて視野も広げなければならない状況になったからこそ、そう思えたのですが。。。
その中で、見えてきたものや理解できたこともあって、加工に関しては繁忙期では難しいので閑散期にできるだけ加工貯めしておきたい!・・・ただ、基本残業なしで。
・・・ということ!
そうなれば、制限時間内でいかに加工数量を伸ばせるか。
そのために時間を逆算し、いつから加工準備に取り掛かればよいのか・活きエサのカス取りと出荷をいかに効率よくできるのか・・・
リーダーは日々、これらを考えながら仕事をしていたのです。
この意識をスタッフ全員に浸透できればいいのですが、理解力・適応能力・仕事への基本姿勢等個人差があるためになかなか全員が共通認識の上で仕事を進めていくことができていないのが現状・・・
リーダーは、冷蔵社員がいなくなってから一人、どうやったら新人さんに仕事を覚えてもらえるのか日々四苦八苦していたのです。
ただ、人が育たず定着しない、その繰り返し・・・
それが私が派遣時代に目の当たりにしていた光景でした。
そのリーダーが抱えてきたプレッシャーや責任感、そして苦労を社員になってから強く感じました。
リーダーと対話をしていたら余計にも。
もしかすると、リーダーの負担を軽減することがその解決の糸口なのかもしれないと思うようになり、リーダーの想いを受け止めスタッフを叱った事情を聴きとり、該当スタッフの話も聴いたうえで、かみ砕いて該当スタッフに伝えようとも思い立ちました。
同時に、まさにその瞬間にバッティンクしないように、リーダーがキレて言おうとしているを先に私がかみ砕いて言おうとも思いました。
これが正解かは分かりませんが、人は宝だから。
スタッフは大切だから。
今日も良い日だっ。