お墓参り
仕事が午前中で終わったので、少し休んでから墓参りに行ってきました。
今週のどこかでと思っていたんですが、思い立ったときに行こうと今日にしました。
去年は姪と二人で行ったのですが、今年は例年通り一人で。
人がいるとたぶん、いや絶対に待たせてしまうので極力一人で行くようにしているのです。
私のペースに合わせると、たぶん倒れてしまうかイライラすると思うので。
そのくらい、マイペースなのです。
大抵の人は夏の日差しが照り付けてる暑いなか、段取り良くキレイにして手を合わせて帰りたいと思うでしょうけどね・・・
私はそんなことはお構いなしに気の済むまで草取りして、手入れして、近況を報告して、とどまるので・・・
見ている方は付き合っていられないと思います。
今日でもおよそ1時間滞在していましたから。
その1時間の中で頭によぎったことがありまして・・・
今こうして墓参りに行ってる人間がいるけど、もしその人たちが行けなくなってしまったとき、この墓は誰がみてくれるのだろうかと。
自分たちがいなくなったあと、年齢順で言えば現状、私の次は姪2人や姪の子になるのですが、、彼らが旦那様のお墓をみることになったらと思うと、家の墓はどうなるのだろう・・・
自分の子孫はいるものの、母親方の人間で娘。
血縁はあっても、家の墓をみる必要や義務はないので。
娘がみたいと言えば別ですが。
一昔前と違って現在は様々なライフスタイルがあり、様々な価値観も生まれてきたのは事実。
だから、子孫が先祖の墓を守っていくという伝統は、もうナンセンンスなのかもしれないし、強制するものでもないのかもしれない。
ただ、誰かに自分の先祖の墓をみてほしい・・・家を、家系をつむいでほしいとそんなふうに思ってきました。
結婚・入籍・・・別れてからそんなことを考えてこなかったけど、兄に頼るのでなく自分自身がどうしたいか、どうなりたいのか・・・キャリアも含めて真剣に考えていく段階にきたのかもしれない。