感情を開放する
「これをしなければならない」と、「これをしたい」とではメンタルの持ちようが違うと思います。
当たり前のことでしょうし、どちらが良い悪いはないと思うのですが、ここのところ私の思考は「しなければならない」という心理が占めていたように思います。
「しなければ脳」に侵されていることで、あれもこれもになり、やらなきゃいけないプレッシャーが行き過ぎていたのかもしれない。プレッシャーは、自分のハッパを掛ける意味で適度なものなら効果はあるけど、行き過ぎは重圧やストレスとなる。。
頭では分かっているつもりだったけど、自覚のないうちに侵食していたのかもしれない。
だって、「したい」と思えることがなくなっていたもんね。
いつの間にか、「したい」→「しないといけない」に変わっていた。
何もかも自分で選択したことだから後悔はないし、誰も責めることはない。
ただ、日々気づきはあっても、本当に気づかないといけないことに気づいていながらも
放置していた。
先の見えない将来という「恐怖」と闘い打ち勝つために、歩みを進めなければ将来に光を灯すことができないと思ったから。
コロナ明けで日常が少しずつ戻ってきていても、気持ちを奮い立たせ続けることで精一杯だったのかもしれない。
辛いときに辛いと、嬉しいときに嬉しいと、楽しいときに楽しいと・・・
そう、感情を思いのままに開放し表現することを失っていた。
だから、「しないといけない」と思ってるくらいなら「したい」と思うまで休めばいい。
それくらい思い切っていいものもある。
時間を造り出す努力も大事だけど、感情の赴くままに動くことも大事だ。
感じたままに、感情に正直になり心を開放すること。
ひいては、それが今の自分の殻を破ることになるのかもしれない。