古巣
前職の後輩から着信があり、何かあったなと思い折り返しました。
すると、「相談というか愚痴なんですけど・・・」から始まり、話を聞くことに。
・・・古巣がとても深刻な状況になっていました。
電話をくれた彼は、首痛のドライバーに対して不満が溜まっていて悶々としていたところ来月のシフトを見て堪忍袋の緒が切れたそうです。
何故、その首痛のドライバーに対して不満を募らせたか・・・首が痛いと言って休んでも休み明けにただ迷惑掛けてごめんとだけ言われて経過を教えてもらえない。そのため配送コースがほぼ専属化され負担が集中していると。
それを聞いて私は、ひとつのボタンの掛け違い、お互いが大事な言葉を掛け合うことを忘れて、ドライバー同士の人間関係に歪が生まれてしまったと感じました。
その後、現上長にも聞いてみたところ、双方の話を聞いているけど電話をくれた彼らにも落ち度がないわけではないよと・・・
修復は難しいだろうとの見解でした。
さらに深く聞くと、ドライバー同士だけでなく倉庫内作業者とあるドライバーとの間にも信頼関係が薄れていて深刻だと。
「負のスパイラル」に陥ってしまっていました。
心配ですけど、もう部外者である以上積極的に介入ができない。
首痛のドライバーのケガの経緯や想いも聞いていたし、電話をくれた彼ら新人さんの想いも、上長の想いも・・・
本当に修復は不可能なのだろうか。
彼らを救えないのだろうか。
こういうときに、彼らの力になるためにカウンセリングスキルを、NLPを学んでいるのではないのか。
傾聴して話を聞くだけ?
彼らは私に答えを求めていないけれど、現状を打開したいという認識は共通していると思うのです。
ドライバー同士が冷静にお互いの想いを聴けるように場を仲介できるのが理想ではあるけど・・・
今の私にできることは何だろうか。。